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デジタルデンティストリー    

ネットによるデータアップで歯を作る、歯科治療の最先端では・・・・


 歯科の世界も年々 IT化とデジタル化が進んでいます。
特にここ数年前より一気にブレイクスルーの気配を見せています。

 口腔内スキャナーや、スキャナーから読み込んだ画像データーから修復物を設計するコンピューター、設計されたデーターから歯を削り出すミリングマシン。さらにこのシステムを使用してインプラントの設計に生かしたりと、その応用は広がっています。

 特にここ数年、歯科の最新機器を紹介するデンタルショーなどでもこれらの機器の紹介が急激に増えています。





 当院でも12年ほど前より(2020年において) CADCAM治療(コンピュータで歯をデザインし機械が歯を作り上げる治療)に取り組んでいます。
私がこの治療を始めた12年前はまだまだ問題も多く(適合や使い勝手)、なかなか大変な部分も多かったのですが、ハードやソフトの度重なるバージョンアップにより進化を遂げ、現在では精度も非常に高くなり、読み込み速度が向上されました。そして進化は今でも続いています。


 今ではデーターをインターネット経由で送受信が可能になり、削った歯を粘土のような物で型取りすることなく、カメラで3D撮影し、コンピュータ上で歯の設計を行い、そのデータをWi-Fiを通してネットから技工所にデータをとばし、さらに受けた側の技工士がコンピュータ上で最終設計を行い歯を製作しできあがった物を当院に配達する。ということができるようになりました。
(今までは、型を取った石膏模型から技工士さんが、ワックスで手彫りで彫刻しながら歯の原型を作っていく作業が行われていました)

 現在、当院ではジルコニアセラミックについては技工所にオンラインでデータを送り、製作をお願いをしております。(その他のセラミックは自院で製作しています)

 これにより、患者さんは型取りという動作から解放され、さらに3Dカメラで撮影データを取り込むことで、従来の型取りをして石膏模型を起こす。という工程より遙かに精度が上がったのです。

 実は、保険治療においても一部の工程で認められており、CADCAM(キャドカム)冠と言われ多くの歯科医院が取り扱いをしています。

今後もますます IT化 やデジタル化は様々な形で歯科治療に取り入れられることでしょう。






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